にごり爪がお酢で治るって本当?
「とても厄介と言われているにごり爪にお酢が効果的!?」そんなに簡単に身近な方法を知りたいと誰もが思いますよね。酢に効果があるかどうかを徹底調査します。
酢がにごり爪に効く理由
酢にはもともと殺菌効果があるといわれています。酢の酸っぱさは「酢酸(さくさん)」という酸です。この酸に殺菌効果があるんですね〜。
そのため、にごり爪の原因である白癬菌にも効果があると考えられています。酢とひとくくりに述べてもいくつか種類があります。種類別に見ていきます。
穀物酢が台所にある酢の中でもポピュラーではないでしょうか。穀物酢は身近でわざわざ購入せずとも試すことが可能です。「本当に効果があるの?」と疑問が残る人は身近な穀物酢から試すのも良いかもしれません。
他には木酢液 や竹酢液というものがあります。あまり聞きなれないかもしれません。穀物酢に比べると少し値段が上がります。しかし、フェノールという化合物が含まれており抗真菌性があることが研究により発見されています。
この抗真菌性は水虫を治療するのに有効と報告されています。また、竹酢には、殺菌、消毒、抗炎症作用があり炎症を抑えてくれるのはより嬉しいですね。
酢の具体的な使い方
酢に効果があるのはこれまでの説明で納得してもらえたと思います。それでは具体的にどのようにしてお酢を使用すればよいのでしょうか?効果的な使用方法を説明します。
薄めて使用する
40度から43度くらいの少し熱めのお湯を準備します。足を入れるので少し大きめの洗面器が良いです。その中にお酢を入れます。
5倍から10倍に薄まるように酢を調整してください。その中に足を入れます。入れておく時間は60分くらいです。長いと感じるかもしれませんが、テレビを見ながらでもできますので挑戦してみてください。
また、毎日続けることが大切です。毎日新しいお湯、酢を使いましょう。
原液を使用する
酢を40度ぐらいに温めます。その中に10分程度足をつけます。上では薄めて使用しているので60分かかりますが、原液を使用する場合は10分という短い時間で大丈夫です。1日2回毎日行うことが大切です。毎回新しい酢を使ってください。
スプレーで酢を使用する
スプレー状になるボトルに酢を入れます。薄さは自分にあったものを試して決めてください。にごり爪の治療になるとともに、他の部分へ白癬菌がうつるのを酢の殺菌効果で防いでくれます。
まとめ
にごり爪に酢が効く理由や使用方法をいくつか説明しました。どの方法が自分に合うか試してほしいと思います。ただし、どの方法を試すときも無理は禁物です。
皮膚に変化があった場合やトラブルが発生した場合にはすぐに使用を中止しましょう。酢の使用方法にいくつか述べましたが、薄めから使用することをおすすめします。