にごり爪の治療にはサランラップとワセリンを使え!
にごり爪は、日本人の10人に1人が患っているといわれるほどの病気です。初期段階では痛みなども感じないため放置されやすいといわれています。
爪の色が変わったり、形が変わったり、かゆみや痛みを感じたりと症状が悪化して初めて実感する人も多く、最終的には歩くのが困難になるなど生活に支障をきたします。
症状が進行すればするほど、自分でのケアは難しく、長期に渡った治療をしなければならなくなります。
そうなる前に、自分の爪の変化に気づき、セルフケアをすることが大切です。
目次
にごり爪を自宅で治療するには、ワセリンが効果的
ワセリンは簡単に言うと保湿効果のある油です。上の画像の「Vaseline(ユニリーバ社)」が有名ですね。
リップ代わりとして使っている方も多いのではないでしょうか?
カサカサの唇に塗ると、しっとりしますよね。実は、この「角質をやわらかくする効果」がにごり爪の治療に役立つのです。
にごり爪をワセリンで治すには
ワセリンには爪を柔らかくして、にごり爪の薬を浸透させやすくする効果があります。
ワセリン自体に殺菌効果があるわけではないので、ワセリンを塗るだけではなんの治療にもなりません。
ワセリンは、にごり爪を治す薬と考えるのではなく、水虫の薬を浸透力アップためにプラスして使う物と考えると良いでしょう。
まずは病院やお医者様に頼らずに「自分で家でも出来る簡単な方法を試したい!」という人は、是非下記の方法を試してみてください。
にごり爪撃退に効果的なワセリンの使い方
にごり爪撃退に効果的なワセリンの使い方を3ステップでご紹介します。
①にごり爪薬を塗る
にごり爪の部分に水虫の薬を塗ります。水虫の薬は市販でも販売されていますし、医療機関などでも処方してもらうことができます。代表的な水虫薬の特徴については下記の参考リンクをどうぞ。
※参考リンク
②ワセリンを塗る
水虫の薬を塗った上にワセリンを塗ります。爪全体に隙間ができないように丁寧に塗って下さいね。
③サランラップを巻く!
にごり爪薬とワセリンを塗った指に、サランラップを巻きます。ポイントは空気が入り込まないように密着させることです。
ただし、注意が必要なのは、医療機関で処方される水虫薬の中には強い効果があるものがあります。ワセリンを塗って、爪をやわらかくしているので強い薬だと効きすぎてしまいます。
その場合、副作用が出ることもあるため、お医者様に相談してからの使用をおすすめします。
最近は副作用の無いタイプのにごり爪専用商品も出てきているので、にごり爪治療の一つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
にごり爪は、一度かかると完全に治るまでに時間がかかります。
短くても半年はかかるといわれているので、より早くにごり爪に気づき対処する必要があります。
にごり爪治療のひとつの選択肢として、今回ご紹介した「ワセリンとにごり爪薬を一緒に使う方法」を是非試してみてください。
今回紹介した「サランラップ&ワセリン」を使う方法と一緒に、このにごり爪専用商品を使えば効果的ににごり爪対策が可能です。詳しい説明は下記のリンクからどうぞ。