厄介なにごり爪を早く治す方法とその予防・再発防止策について
今回は、にごり爪を早く治す方法と再発防止策について説明します。
にごり爪は足だけでなく、手にもできる
水虫とはそもそもカビ菌が体内に生えてしまうことであり、代表的なものとして足の指の間にできるものがありますが、手の爪にもできてしまうことがあります。
人の手は意外とみられているものであり、にごり爪ができているとそれだけでマイナスイメージを与えてしまうことにもなります。
また、見た目だけでなく、体にも非常に悪く、症状が悪化すれば指のかゆみが増し、次第に痛みへと変わり、日常生活にも影響してしまいます。
また、化膿してしまい重症化する恐れもあり、さらには他人への感染の恐れもあります。
ですので、まずにごり爪かな?と感じたら皮膚科に行くようにすることをおすすめします。
にごり爪を早く治すために
にごり爪を治すためには、まず早期に皮膚科に行くこと。これはマストです。市販の薬もありますが、やはり医師の診断の元で治療方針を固め、そのうえで処方せんをもらって、正しい薬を使用することが治療への近道です。
薬には塗るタイプと飲むタイプがあります。飲み薬の場合には副作用も考えられるので、体に心配のある人は事前に医師に相談しておきましょう。
塗るタイプの薬であれば、飲み薬よりも副作用の心配はありません。
また、日々の生活の中で気を付ける点としては、足が蒸れないようにするということです。
にごり爪はカビ菌(白癬菌)ですので、蒸れた環境を好みます。サラリーマンの場合、靴下に革靴が基本のスタイルとなっていますが、オフィスではサンダルやスリッパを使用したり、また靴下を五本指ソックスにするだけでも、蒸れの防止や指同士が擦れることを防止することができます。
足の環境を整えるだけでにごり爪が完治するということはないですが、やはり普段からの細かい気配りが早期の完治のために必要なプロセスとなります。
にごり爪の再発を防ぐには?
せっかくにごり爪が完治しても、再発してしまう可能性も十分にあります。その原因としては、体の他の部位にカビ菌(白癬菌)が残っていることや、室内などの環境が劣悪だったりするためです。
頑張って治したのにまたにごり爪になってしまったのでは元も子もないですから、最初に完治した後にも、予防的措置は行うべきです。
まず、当然ですが手足を清潔にすること、そして体全体を清潔に保つことが大事になります。
また、「再発した」と勝手に決め込んでしまい、治療を自主的に終了してしまうこともリスクの1つです。これは再発というよりも、そもそも今までのにごり爪自体が完治していないということです。
医師のアドバイスをしっかりと聞き、治療に専念することが完治への近道です。