にごり爪が竹酢液や木酢液で完治するって本当?
にごり爪は、足にできる水虫よりケアがしにくいと言われています。しかし、早期に治療を始めれば、自宅でのケアも十分に可能です。
今回は、竹酢液や木酢液でにごり爪の治療ができるかどうかについて説明します。にごり爪を自宅で自分でケアしたいという人には、必見です。
竹酢液とは
あまり耳にしないかもしれません。竹酢液は、竹炭を作る時に出来る成分を液化して出来上がっています。
簡単に言うと、竹のエキスが濃縮されているものです。この竹酢液には、200種類以上もの成分が含まれています。アルコール類やフェノール類など、様々な成分が含まれているため、用途も幅広く効果を期待することができます。
例えば、入浴剤の代わりとしてお風呂に入れると、竹酢液に含まれるミネラル成分が血行を良く、美肌効果も期待できます。肌への刺激も少ないため敏感肌の人にも安心して使うことができます。
他にも、化粧水、うがい薬の変わりなどとしても用いることができます。その用途の1つとして挙げられるのが水虫の治療薬です。
水虫に効果が見られる理由は
竹酢液には、皮膚の角質を柔らかくする、殺菌や消毒をするという役割があります。そのため、にごり爪により固くなった爪をやわらかくし、内部の菌の殺菌をしてくれます。
竹酢液で水虫治療をする方法
入浴剤としても使用することができるため、お風呂の時に一緒ににごり爪のケアをすることも可能です。
しかし、水虫の菌は他のところにうつることも考えられるため洗面器などで足湯をする方が良いかもしれません。
他にも、原液を塗る方法があります。靴下などに竹酢液の原液を染み込ませ、履いて寝ます。翌朝は必ず、しっかりと竹酢液を洗い流し乾燥をさせることが大切です。
原液を使うことでより効果が期待できるといわれています。
木酢液とは
害虫よけや土壌改良など、農薬として使われることが多い木酢液ですが、竹酢液と同様に殺菌剤や入浴剤としても使用することができます。
木酢液には、にごり爪の原因となる白癬菌の殺菌や抑制効果があると言われています。
木酢液でにごり爪を治療する方法
竹酢液と同様に入浴剤としてお風呂で殺菌、消毒をする方法と原液を塗布する方法があります。どちらも注意することは竹酢液と同様です。
まとめ
にごり爪は、人にうつると言われています。一緒に生活をしている家族にうつしてしまったり、他の部位にうつってしまう前にまずはセルフケアでにごり爪の治療を始めてみませんか。