水虫にミョウバンが効くって本当?使い方は?
このページでは「ミョウバンの水虫に対する効果」について解説しています。
※水虫ではなく「足のニオイ」が気になるという方は以下のページをご覧ください。
ミョウバンとは
ミョウバンとはスーパーの浅漬けの素やぬか漬け用のぬかなどを置いてあるコーナーで見かける白い粉末です。
自分でお漬物を漬ける場合など、発色を良くしたい時に使われている食品添加物の仲間なんです。
このミョウバンには意外な隠されたパワーがあり、殺菌効果が高いので水虫の元凶でもある白癬菌を殺すほどのパワーがあります。
ミョウバンをぬるま湯に溶かして足湯をやったり、ミョウバン水スプレーを作って患部にスプレーすることで、水虫が良くなる可能性があります。
ミョウバンの足湯のやり方
まずは原液となるミョウバン水を作りましょう。
ミョウバン50gから60gくらいを1.5Lの水に溶かします。
全部溶け終わるまでに3日ほどかかりますから、それまではしばらく冷暗所などに置いておくようにしましょう。
足湯に使う場合には、このミョウバン原液を10倍くらいに薄めて使います。
洗面器にお湯を入れて、そこに30ccから50ccくらいのミョウバン原液を溶かします。
後はそこに足を浸けて10分から15分くらい足湯を行うだけなのでとても簡単ですね。
ミョウバンには制汗効果や収れん効果もありますから、足の汗や臭い対策にもいいんです。
水虫になっている時は足の臭いも気になりますから、足湯で臭い対策も一緒にできてしまって便利です。
ミョウバンスプレーの使い方
患部にスプレーするだけで殺菌効果が得られてしまうのがミョウバンスプレーです。
先ほどのミョウバン原液を使いますから、あらかじめ準備しておきましょう。
スプレーボトルに原液を10倍くらいに薄めたミョウバン水を作ります。
スプレーボトルは100円ショップなどで買えますから、1、2個もっておくと便利です。
作ったミョウバンスプレーを患部にスプレーしてあげて、しっかりと乾燥させてから靴下などを履くようにしましょう。
お風呂上りなどの清潔な肌にスプレーしてあげると効果的です。
また、患部に直接スプレーするだけじゃなくて、ミョウバンスプレーは靴下や衣類、靴なんかにもスプレーできます。
臭い防止や感染を防ぐ役目をしてくれますから、色々なものにスプレーして使ってみましょう。
お漬物に入れて使うもので口に入れても大丈夫なものですから、副作用などの心配はほぼありません。
しかし、使う人の体質によって何らかの肌トラブルを起こす場合もありますから、異常を感じたらすぐに使うのを止めましょう。
まとめ
お金をかけずにに水虫対策ができるのがミョウバン水です。
足湯とスプレーとして使えて便利ですし、大してお金もかかりません。
薬ではなく食品の仲間ですからこれだけで水虫を治そうとするのではなく、メインの治療法のサポートとして使うのがいいいですね。
当サイトでは、水虫のタイプ別に効果のある商品をまとめています。
「水虫タイプ別のオススメ商品」については以下の記事をどうぞ。